リビングの近くに畳コーナーを!③
畳コーナー紹介第3回目!今回が最後になります。今回は畳コーナーの広さと設置場所別の特徴を紹介していきます。
広さや置く場所の一つの指針にしてもらえたら幸いです!
広さ
2畳
2畳の畳コーナーの場合、家具を置くスペースはほとんどありません。そのため、「洗濯物をたたむ」や「アイロンがけ」などを行う家事スペース、もしくは椅子や少し寝転がるためのスペースとして活用することもできます。
3畳
3畳あれば2畳の際の活用方法に加えて、小さな家具を置くこともできます。例えば座卓などを置いて来客スペースとして活用ができます。大人一人分の布団を敷くことも可能ですので、来客の寝室として使用することもできます。
また板の間を設ければ、ちょっとした作業スペースの確保にも役立ちます。
4.5畳
4.5畳もあれば二人分の布団を敷くこともできますので客間として使用できます。他には4人用の座卓などを置いて家族が集まる団らんスぺ―ス・お茶の間としてゆったりと使うことができます。
4.5畳は閉め切ってしまう和室としては手狭に感じてしまうこともあるため、リビングなどの隣などにコーナーとして作ることをオススメします。
6畳
6畳は和室などで一番身近な大きさになります。
しかし個室として囲ってしまうと他のスペースが限られてしまったり、専用の収納が必要になります。しかし畳コーナーとして設けることで、子供たちの遊び場、昼寝スペース、客間、在宅勤務時の会議の際など多くの用途に使用できます。
設置場所
キッチン・ダイニング近く
キッチンやダイニングの近くに畳スペースがあることで子供たちがお昼寝している様子を見つつ、家事を行うことができます。
また小上がりの場合、食事の際に座卓を出すことで、ダイニングテーブルに収まらない人数だとしても問題なく一緒に食卓を囲むことができます。
脱衣所近く
乾燥機付き洗濯機や乾燥機があるお家では脱衣所の近くに畳コーナーを設けるのも一つです。畳コーナーがあればフローリングの床に洗濯物を置くことに抵抗がある方でも問題ありません。
家事動線が短くなることで、時間も短縮することができます。
玄関近く
玄関の近くに設けておけば応接室としてすぐにお客様を通すことができます。またすぐに荷物を置くこともでき、一時的な荷物置き場にすることもできます。
またお庭が玄関近くの場合、外干ししていた洗濯物をたたむ際にも活用することができます。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
畳コーナーは様々な用途に使用できることを知っていただけたと思います。
ぜひ畳コーナーを設置する際は、使用用途や来客頻度などを考慮したうえで、大きさや設置場所を検討してみてくださいね。