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広島の注文住宅の実邸見学

2021.10.08

実邸見学|住宅密集地のセカンドライフ

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ヒノキの大黒柱と現しの梁

充実したセカンドライフ

W様が手に入れたのは、三方に住宅のある長細い敷地。

近くに神社があることも奥様のお気に入りだ。

「時折子どもたちは帰ってくるけど、基本的に夫婦2人の暮らし。明るいLDKと広いウォークインクローゼットがあればいい」とリクエストしたご夫婦。吹き抜けの天窓から陽光を得た明るい室内。漆喰の壁の「引きずり」と呼ばれる波模様のコテ跡が美しい。ご主人が希望したヒノキの大黒柱も設えた。
「住んでみて、とにかく気持ちがいい。そのひと言です」と奥様。心から安心できる自然素材と大工さんの素晴らしい仕事に包まれ、体と心が解放されている様子。「『本物の良さ』を考えるきっかけになりました」と充実したセカンドライフをスタートさせたようだ。

天窓と吹き抜けで陽光が室内へ

周囲を住宅に囲まれているため天窓と吹き抜けを設け、室内に陽光を届ける。
ご主人が希望したヒノキの大黒柱は直径30cmほど。
LDKの一角に設けた小上がりの和室。腰掛けてちょうどいい高さにしてもらい、床下には収納スペースをつくった。
バスルーム入り口の横にはアクセントウォールを取り入れた。
奥に見えるのが広いウォークインクローゼットを持つ主寝室。子どもたちが泊まれるようにもう一部屋ゲストルームをつくっておいた。
風や陽光を取り入れる吹き抜け。物干しスペースも兼ねている。
広島市/W様邸
以前のW様の住まいは広島市内の分譲マンション。3年前に新築で購入したもので、老朽化に伴いリフォームをするか、戸建てに引っ越すかという選択を迫られた。
もともとスピリチュアルなことが好きな奥様が、立ち寄った本屋でタイトルに惹かれて手に取ったのが「神様が宿る家」だった。書かれてあることは思っていた内容とはまったく違っていたけれど、それは衝撃的な内容だった。というのも、W様の3人のお子さんは全員アレルギー体質。この本で、3年間暮らしてきたマンションがアレルギーの原因だとわかったからだ。
「家が人を病気にすることがある」。そうわかってからもうマンションには住みたくないと思ったW様。50代を迎えその後はご夫婦2人で健康的な家に住みたかった。「0宣言の家」で家を建てるべく澤田升男氏のセミナーに参加。小田原ハウジングのモデルハウスを見学し依頼をした。
現在30代の長男と、20代の末っ子はアトピー性皮膚炎で、2番目の子どももアレルギー体質。子どもたちが小さい頃は順番に背中を掻いて、薬を塗ってあげる日々。ひどいときには入院もしていたという。「ハウスダストが原因かしら」と奥様は仕事と家事を終えた深夜に、毎日家中を掃除していたそう。のちに一人暮らしを始めた長男が、本棚に埃がたまるのを見て驚いたのだという。実家では埃が溜まった状態を見たことがなかったからだ。それほど当時の奥様は追い詰められていた。
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