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広島の注文住宅の実邸見学

2023.02.02

実邸見学|家族への思いあふれる家

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リビングが見渡せるスキップフロアの書斎

子どもたちの笑い声が響く家

O様は、限られた予算と広さの中で、子ども部屋2室の確保とできるだけ吹き抜けを広く取りたいという思いから、デッドスペースの有効活用には苦心した。しかし、完成した家は階段下の納戸や床下収納などの配置もあって実に機能的。吹き抜けの壁面に開口したFIX窓からは眩しいほどに光が室内に差し込み、昼間は照明要らず。「夏は風通しがとても良く快適。エアコンはよほど暑いときでなければかけることはありません。床がひんやりして気持ちいいですょ」と、通風の良さと漆喰壁の力を感じている様子。おかげで料理のにおいが翌朝まで残っていることもない。前のアパートで感じていたほこりっぽさや湿気はなく、空気感の違いは格別という。
子ども2人が小児喘息ということもあり、体への影響がないか心配していたものの、「少しですが症状が和らいだかもしれません」とご主人。アパート暮らしのときのように、階下や周囲を気にせず子どもたちが元気に走り回れるようになり、快適で幸せな暮らしを手に入れたO様ご家族。家では今日も子どもたちの笑い声が響いている。

明るい玄関

玄関まわりをできるだけ明るくしたいと、壁に色付きのガラスブロックを埋め込んだ。

眩しいほどに光が室内に差し込むLDK

リビングは掘りごたつ式にし、ウォールナットのダイニングテーブルを配置。
奥様の要望で、カウンターは白いタイル張りにしたキッチン。子どもたちが目の前で遊び、勉強する様子を見ながら家事ができる。
小上がりの畳コーナー。壁面にカウンターを設けて子どもたちが勉強できるように設計。上部にはディスプレー棚を造作し、空間を有効活用した。

リビングを見渡せるスキップフロア

ご主人念願の書斎を、リビングが見下ろせるスキップフロアに確保。

採光と利便性

勾配天井に横長の窓を開口し、太陽光がもたらす明るさを取り込めるようにしている。
子ども部屋のと寝室の間には手洗い台を設け、利便性を向上。
大きな窓から明るく光が差し込む。
呉市/O様邸
アパート暮らしをしていたO様ご家族。そろそろマイホームをと考えていた頃、ご主人の同僚が小田原ハウジングで家を建てたと聞き、訪問。木の香りが印象的だった上に、「それまで抱いていた、木と漆喰の家のイメージが変わりました。意外と今風だなって」とご主人。その後、夏に同社のモデルルームを訪れたが、エアコンが効いているのかと思ったほどひんやりとした空気感に、断熱がしっかりした家であることを実感。同社で家を建てることに決め、奥様の実家に近い場所に土地を見つけ、家づくりを開始した。
ご主人は、吹き抜けと大きい窓を擁する開放感たっぷりの家をイメージ。リビングを見下ろすスキップフロアに自身の書斎スペース、子どもたちが遊べるウッドデッキと庭、畳コーナーの確保などを要望。同僚の家で見た掘りごたつ式のリビングも取り入れたいとプランに反映したという。
一方、奥様は子どもたちが遊んだり勉強したりする様子が見えるキッチンと、室内干しができるスペースを要望。また、できるだけデッドスペースをつくらないことを心がけ、ネットの情報も参考にしながらプランに工夫を凝らした。
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