機能的でシンプルな設計
Y様邸は、1階で日常生活のほぼすべてが事足りる機能的でシンプルな設計にしたこともポイント。パソコン作業もここで済ませられるよう、ダイニングスペースの壁面にはカウンターを作り付け、水まわりの動線は短くスムーズになっている。吹き抜けとリビング階段が開放感を演出し、家の随所に雑貨好きな奥さまセレクトのアイテムが彩りを添える。LDKとあえて異なる雰囲気にしたというトイレもすてきだ。「夏でも、家に帰ってきたときに感じるムッとした熱気がなく、外が蒸し暑くても屋内は空気がカラッとしていて、昨年はクーラーを使うことがありませんでした。これも、漆喰と無垢材の力でしょうか」というほど快適なのだとか。冬も石油ファンヒーター1つで暖かく、電気エネルギーの使用を最小限に抑えられる。これもY様ご夫妻にとって住み心地のよさの一つになっているようだ。
開放感たっぷりのLDK
直径30cmのヒノキの大黒柱がアクセントになっている。
2階まで吹き抜けで開放感たっぷりのリビング階段は、デザイン的にもスタイリッシュ。
腰壁にしていないため視界を遮ることがなく、空間が広く感じられる。
カウンターを取り付けることで階段下の空間を有効活用できているのも見事。
玄関から玄関先、外観
大容量の収納スペースを確保し、間接照明を備えた玄関。タイルもおしゃれ。
白い外壁とみずみずしい緑の植栽のコントラストが印象的な玄関先。
赤いポストと緑の植栽が映える外観。
洋瓦はブラウンをベースにしつつ、まだら状にオレンジ色を入れて変化をつけた。
呉市音戸町/Y様邸
マイホームを検討していたとき、雑誌で小田原ハウジングの施工例を目にして自然素材に憧れを抱き、施主の喜びの声に共感したY様ご夫妻。会社を訪ねて話を聞き、木の香りあふれるモデルハウスを見学して自然素材の家に惚れ込んだことから同社で家を建てることを決めた。「他社の家も見ましたが、心はもう小田原ハウジングさんにほぼ決めていました」とご主人。社長と直接話ができ、話しやすさと信頼感も決め手になったという。
ご主人は小上がりの和室とゆったり感のあるトイレ、そして空間のアクセントとして直径30cmのヒノキの大黒柱を要望。一方の奥さまは、リビングとの一体感が感じられるキッチンと、家族が家のどこにいても気配が感じられるよう、開放的なリビング階段を望んだ。
「夏でも、家に帰ってきたときに感じるムッとした熱気がなく、外が蒸し暑くても空気がカラットしていて、昨年はクーラーを使うことがありませんでした。これも、漆喰と無垢材の力でしょうか」といわれるほど。冬も石油ファンヒーター1つで温かく、電気エネルギーの使用を最小限に抑えられる。これもご夫妻にとって住み心地のよさになっているようだ。